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オーバーヒートについて

 車がオーバーヒート!原因は?修理代はいくらかかるの?

車の性能が向上したことで、オーバーヒートする車が減ってきました。それでも夏などの暑い時期にはオーバーヒートする車はまだまだ少なくありません。

なぜオーバーヒートするのでしょうか?

オーバーヒートとは、何らかの原因で車のエンジンの温度が適温を超え、熱くなりすぎることです。

通常、エンジンは温度が上昇すると、冷却してオーバーヒートしないようになっていますが、故障やメンテナンス不足だとオーバーヒートすることが
あります。

 オーバーヒートはどこで確認する?

基本は冷却水でエンジンを冷やし温度上昇を抑えています。エンジンだけを見てもわからない場合が多く、メーターの水温計を見てオーバーヒートが起きているかどうかを判断します。  

水温計にはHCマークが付いていて、水温はHに近づくほど上昇しています。Hを振り切っていたら完全なオーバーヒート状態です。

最近の車は水温計が付いておらず、赤いHのマークと青いCのマークだけの場合がほとんどです。

 オーバーヒートで起こる症状

オーバーヒートが起こると、水温計以外のところでも異常が見られます。  

・いつもよりスピードが上がらない感覚がある  


・エンジンの回転が安定せず止まりそうになる


・アクセルを踏むと変な音がする


・エンジンルームから水蒸気が発生する(冷却水漏れ)


・冷却水が漏れていた場合、水温計がCのまま上がらない(冷却水が入っていない)


・ヒーターから暖かい風が出ない  

オーバーヒートをそのままにしていると、最悪エンジンが焼き付いてエンジン交換に至る事もあります。修理代も高額になりますので早めの修理をおすすめします。  

オーバーヒートが起きたとき、どのように対処するのが適切なのでしょう。


オーバーヒートが発生したときの対処法を順に説明します。

 オーバーヒートが発生したときの対処法を順に説明します

まずは安全な場所に停車しましょう
そのまま走っていると道路の真ん中で止まってしまうこともありますので、安全な場所を見つけ車を停車させましょう。

エンジンを止めて水温を確認
水温計がHを越えていないときは、冷却システムがまだ大丈夫な可能性があります。しばらく止めてからエンジンを作動させ、アイドリング状態で水温が下がっているか確認してください。水温が下がらないときはエンジンをまた止めてください。  

もし水温が下がった場合は走行することも可能です。再びHに近い状態になりますので再度止めて先ほどと同じ作業を繰り返してください。
そして早めに整備工場で確認してもらいましょう。

ボンネットを開けて冷やす
オーバーヒートはエンジンが過剰に熱くなった状態です。エンジンをできるだけ冷やすために。ボンネットを開けてエンジンを冷却させましょう。

また、クーリングファンが無事な状態ならエアコンを作動させるとファンが回りラジエーターを冷やすこともできます。
ただし、停止直後はエンジンが高温になっていて、特に水蒸気や煙が出ている状態だと、かなり熱くなっていますので、ヤケドには気をつけましょう。


整備工場におまかせする
自分で対処するのが無理なら整備工場やレッカーサービス
にご連絡ください。結局はそれが一番早いです。

 オーバーヒートの原因を説明します

・冷却システムの故障  
オーバーヒートの原因の1つが、冷却システムの故障です。冷却システムといっても、クーリングファンやラジエーターなどさまざまな部品から組み合わさっているので、原因を確かめる必要があります。

・冷却水(LLC)が原因のオーバーヒート
冷却水が不足している場合は補充するだけで済みますが、ラジエーターホースやラジエーターからの漏れが原因で冷却水が不足している場合もあります。  

・サーモスタット
サーモスタットは、冷却水の温度を適温に維持する部品です。しかし、劣化するとバルブが開かなくなり水温を上昇させてしまいます。  

・ラジエーター
ラジエーターは冷却水を冷やすための装置です。主な症状に劣化による穴あきや錆による詰まりなどがあります。またラジエーターキャップの劣化も原因です。

・ウォーターポンプ
ウォーターポンプは、冷却水を循環させています。サビや劣化により冷却水の漏れやポンプ自体の故障があります。  

・冷却用電動ファン
水温が上がってくると回り出しラジエーターを冷やす装置です。ファンが故障はするとラジエーターが冷えないためオーバーヒートしてしまいます。 また、ファンまでの配線や、回すためのスイッチが故障している場合もあります。

・それ以外の原因
冷却システム以外にもさまざまな原因が考えられますので、整備工場で点検しましょう。

 オーバーヒートした車の修理は?

先ほど説明した部分の修理であれば多額の修理費はかかりません(といっても数万円はかかることもあります)が万が一エンジンが焼き付いていたり焼き付く寸前まで行っている状態だとそうはいきません。

エンジンを大掛かりに分解して修理する場合や、最悪エンジンそのものを交換する自体になりますと数十万円かかるときがあります。

このような事態になる前に車検時や点検時に定期的に冷却水の交換や、水漏れの点検をしましょう。またウォーターポンプなどはある程度年数が経過したら交換することをおすすめしています。

 群馬県高崎市の修理のご相談お待ちしております!ご相談は無料です!!

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